30分の対話が施術の起点になる
髪の硬さやくせ、これまでのカラー履歴は人によってまるで違う。だからAUNOでは施術に入る前、30分をカウンセリングにあてている。今の髪がどんな状態か、朝のセットで何に困っているか、どんな仕上がりを目指したいかを佐野真司さんが一つずつ確認していく。代表である佐野さん自身が「美容を突き詰めた末に辿り着いたのは対話だった」と語る通り、この時間が薬剤選びから仕上げまでの土台になっている。
話を聞き終えてから、髪質やダメージのレベルに合わせて薬剤を調合する流れだ。既定のコースに髪を当てはめるのではなく、その人の髪に施術を合わせる。浜松市中央区雄踏という住宅地の一角で、こうした個別対応を軸に据えている点が、AUNOの施術スタイルをかたちづくっている。
縮毛矯正から白髪ぼかしまで揃うメニュー
扱っている施術は縮毛矯正の「美髪ストレート」を中心に、髪質改善トリートメント、白髪染め、白髪ぼかし、ショートカット、ヘッドスパまで幅広い。組み合わせメニューでは、カットと美髪ストレートをセットにしたコースが29,700円から、シルクケアトリートメントまで付く【ケア付き縮毛コース】が33,000円からと価格が明示されている。
髪質改善トリートメントは3ヶ月以上効果が続く設計で、サロンを出た後の持ちも計算に入っている。個人的には、縮毛矯正の広がりが「ダメージによるものか、もともとの髪質か」を診断で切り分けてから施術する、という説明にこの店の丁寧さを感じた。原因が違えば打つ手も変わるという当たり前を、きちんと踏んでいる。
乾かすだけでまとまるカットの考え方
ショートカットやくせ毛を活かすスタイルでは、骨格と毛の生え方を読み取ることを起点にしている。手ぐしや軽く乾かす程度で理想のフォルムが再現できれば、朝の準備時間はぐっと短くなる。スタイリングが苦手な人でも扱いやすい状態に落とし込むのが、AUNOのカットの狙いだ。
白髪ぼかしや白髪染めでは、細く弱った髪を内側からケアしながらハリとコシのある質感へ整えていく。ストレート感を長く保ちたい人には、次の来店までサラツヤが続くようダメージレスな縮毛矯正で応じる。
ゆったり過ごせる空間と通いやすい立地
店内は明るめのベージュを基調とした内装で、落ち着いた空気の中で施術を受けられる。フルフラットシャンプー台を導入しているため、長い施術でも体への負担が軽く、マンツーマン対応のプライベートな環境で他の客の視線を気にせず過ごせる。志都呂イオンから車で数分、つけめん京蔵の隣という分かりやすい場所にあり、店舗前には2台分の駐車場も用意されている。営業は平日9時から17時、木曜は11時から20時、土日祝は9時から19時で、定休は火曜。買い物帰りに寄れる立地も含めて、通う負担を小さくしている。


