相談のきっかけを逃さない、6診療科の総合体制
発熱や腹部の不調はもちろん、「何となく体がおかしい」という段階の違和感まで受け止める入り口の広さが、佐々木クリニックの診療設計の根底にある。内科・消化器内科・循環器内科・内視鏡・美容皮膚科・肛門内科と診療領域を揃えることで、相談してみた結果として専門的な検査や処置につながる流れを院内で完結させる。特に肛門内科のように「相談しにくい」と感じやすい領域でも、丁寧に受け止める環境があることは口コミからも読み取れる。
35件の口コミ平均4.3という評価の中に、「20年ぶりに受診したが、丁寧な説明で不安が解消された」「先生と看護師さんが優しいので安心して行ける」という声が並んでいる。初診での安心感が継続通院につながるケースが多い様子で、長期にわたって主治医として頼っているという投稿も複数見られた。「ずーっと面倒見てください」という口コミの一言は、そうした関係性を端的に表している。
高難度外科の経験を、内視鏡と地域医療に転じた清水院長
2022年4月、清水徹之介氏が医療法人社団栄寿会佐々木クリニックを継承した。肝臓・膵臓の高難度手術を専門とし、Harvard大学Brigham and Women’s Hospitalへの留学歴を持つ。日本肝胆膵外科学会高度技能医・消化器がん外科治療認定医・日本外科学会専門医など、専門領域における資格の集積は、地域の一般診療クリニックとしては異例の水準だ。院長挨拶には「幼少・少年期を過ごした思い入れの深い地で地域医療に貢献したい」という言葉が記されており、このクリニックを選んだ経緯が明確に語られている。
祖父・父がともに地域医療に従事してきたという家庭環境が、「医は仁術」という言葉への向き合い方に影響していることは院長挨拶から伝わってくる。前院長の代から通い続けている患者が存在し、世代をまたいだ関係性がある点は、継承後も地域との結びつきが持続していることを示している。個人的には、これほどの専門的背景を持つ院長が「明るく元気に帰れるクリニック」を目指すというギャップに、誠実さを感じた。
美容皮膚科と一般診療を、同じ場所でつなぐ利点
水光注射・美容点滴などを扱う美容皮膚科は、皮膚の状態と日常の体調・生活リズムとの関係に着目した診察を行っており、施術内容を一方的に決めるのではなく患者の話を聞いてから進める姿勢を重視している。普段から内科や消化器内科で通っている患者が、同じクリニックで美容相談もできるという環境は、身体全体の状態を知っている医師に相談できるという安心感につながる。「日常生活の延長として通っていただける」という言葉は、美容医療を特別なイベントとしてではなく習慣的なケアとして位置づける方向性を示している。
インスタグラムで美容情報を継続発信しており、検討段階での情報収集に活用されている。「不自然な美容医療はしたくない方へ」というブログ記事も公開されており、過剰施術を前提としない姿勢が発信にも一貫している。自由診療の支払いについてはクレジットカード払いの相談が窓口で可能だ。
土曜午前診療と予約優先制、通い続けるための仕組み
診療時間は平日8:30〜12:00・16:00〜18:30、土曜は8:30〜12:30。水曜・土曜午後・日曜・祝日が定休日で、WEB予約サイトと電話(058-371-6663)の両方から予約受付を行っている。予約優先制で待ち時間の短縮に取り組んでおり、日常のスケジュールに無理なく組み込みやすい受診体験を設計している。JR那加駅・名鉄新那加駅から車で約6分、駐車場完備という立地は各務原市・岐阜市・犬山市・関市と広域からの通院を現実的なものにする。
バリアフリー設計で入口スロープと専用トイレを完備しており、高齢者・車椅子利用者・ベビーカーを使う来院者にも対応している。「通いやすいから続けられる」という患者の声をクリニック自身が発信していることからも、アクセスのしやすさを診療継続の前提として意識した設計が伝わってくる。定期的な内視鏡検査や生活習慣病の管理が必要な患者にとって、通院のハードルが低い環境は治療継続の基盤になる。


