差別化ポイントとしての原因追究
痛みを一時的に和らげるだけでなく、その背景にある原因まで丁寧に見極める姿勢がいくま整形外科の診療を特徴づけている。坐骨神経痛では腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症といった疾患が隠れている場合があるとして、生活背景を伺いながら原因を突き止める進め方が取られている。膝の痛みでも靭帯損傷や半月板損傷、水がたまる状態まで視野に入れた診察が行われるという。同じ「痛み」という訴えでも、背景にある疾患は一人ひとり異なるという前提に立っている。
院長と診療科目の体制
院長の伊熊孝紘氏のもと、整形外科、リウマチ科、リハビリテーション科という三つの診療科目を掲げている。理学療法士や作業療法士、看護師の採用を進めており、笑顔と思いやりを持って患者に向き合える人材を歓迎する方針が示されている。体外衝撃波治療を含むリハビリテーションの提供体制も、専門職の配置によって支えられている形だ。
問診票のダウンロードという配慮
初めて来院する場合、事前に問診票を印刷・記入したうえで受付に提出できる仕組みが用意されている。印刷が難しい場合や不明点がある場合は、受付のスタッフが案内する体制も整っている。問診票自体は受付にも用意されているため、忘れた場合でも対応できるようになっている。
「事前に書いておけたので待ち時間が短く感じた」という声が目立つという。
兵庫医科大学病院など連携先の広がり
兵庫医科大学病院、西宮回生病院、明和病院、三好病院、西宮協立脳神経外科病院、西宮渡辺病院、西宮渡辺心臓血管センター、関西労災病院、宝塚市立病院という複数の医療機関との連携がある。必要に応じて専門的な治療や検査につなぐ体制が確保されているため、症状の重さに応じた対応の幅が広い。書き手として、これだけ多くの連携先が明記されている点に地域医療との結びつきの強さを感じた。


